沿革
明治39年 藤田霊斎道祖(真言宗智山派僧侶 )、「息心調和法」を発表
明治40年 千葉県千葉町(市)に道場を開く
明治41年4月 「心身強健の秘訣」出版(日本国内の文献において初めて「丹田呼吸」という言葉が用いられる)
明治42年 道祖、高尾山に山籠(M41/9~42/1)して呼吸法の~完全息六原則~の端緒を得る
大正元年 「心身強健の秘訣」を宮中に奉献 賀陽宮家で調和法の実修をご指導
大正4年10月 「心身強健の秘訣」を改版して「息心調和法中伝」として出版
大正6年 調和道哲理を発見 東京高輪南町30に調和道本部道場を建設、又この頃、一高(東大教養学部)養真会設立
大正11年6月 「調和道哲学」を発表
大正15年10月 道祖2度目の高尾山に山籠(T15/10~S2/1)して呼吸法の奥義を錬る
昭和元年10月 121日間に渡り3度目の高野山の山籠
昭和2年3月 「社団法人」の認可を得る
昭和2年 9月に「調和道健康法」を出版
昭和3年9月 創立20周年記念事業の一つとしてハワイ伝導に着手(この頃、森永製菓㈱の創業者森永太一郎氏が調和道の普及に多大の貢献をする )
昭和4年1月 ハワイ大学で講演を行い、9月に調和道ハワイ道場設立
昭和13年 「国民心身改造の原理と方法」を調和道創立30周年記念出版として刊行
昭和20年 東京爆撃により東京本部道場が焼失し、貴重な多くの資料を失う
昭和22年 ハワイから慰問品届く
昭和25年 「微笑み会」を設立し、ハワイ調和道協会を調和道微笑み会に改める
昭和30年10月 「心身改造の要諦 息腹心調和法基礎伝 -初伝」発刊
昭和32年5月 道祖逝去往年90歳
昭和35年 村木弘昌医学博士 調和道協会第2代会長に就任
昭和46年12月 「丹田呼吸健康法」発刊
昭和48年3月 「調和道 実修の手引き」発刊
昭和49年9月 調和道実修要領発表 「調和道丹田呼吸法」と命名
昭和54年3月 「釈迦の呼吸法 大安般守意経に学ぶ」発刊
昭和57年11月 本部道場を鶯谷から日暮里へ移転
昭和57年12月 「万病を癒す丹田呼吸法」発刊
昭和60年11月 「医僧白隠の呼吸法」発刊
昭和61年7月 「丹田呼吸法の実際」発刊
平成2年8月 帯津良一医学博士 調和道協会第3代会長に就任
平成4年11月 調和道創始85周年記念 各種行事行われる
平成9年11月 調和道創始90周年記念 各種行事行われる
平成19年7月 日野原重明医学博士 調和道協会第4代会長に就任
平成19年11月 調和道創始100周年記念 各種行事行われる
平成20年12月 公益法人に関する法律の制定により、特例民法法人となる
平成24年4月 公益社団法人移行認定
平成30年5月 公益社団法人調和道協会の解散(5月20日に社員定時総会にて解散の承認、9月25日に精算結了の承認、10月22日付で内閣府より公示)
平成30年7月 調和道丹田呼吸法の伝承制度を維持する為、NPO法人丹田呼吸法普及会が発足